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COLUMN

性癖が合わないまま結婚するとどうなる?婚活で先に伝え合いたいこと

好きなこと、惹かれてしまうこと。そういう性の好みを誰にも言えないまま、婚活を続けている方に向けて書きました。

「この人となら結婚できそう。でも、私の性癖のことはまだ話せていない」。そんな引っかかりを抱えたまま話が進んでいくのが怖い、という女性のご相談を、私たちはたくさん受けてきました。

この記事では、性癖が合わないまま結婚するとどんなことが起きやすいのか、そして結婚する前に何を伝え合っておけばよいのかを、順番にお話しします。

目次

性癖が合わないまま結婚すると、どんなことが起きやすいか

最初にお伝えしておきたいのは、性の好みが違うご夫婦がみな、うまくいかないわけではないということです。好みが違っても、話し合いながら穏やかに暮らしているご夫婦もいます。

ただ、好みを隠したまま結婚した場合には、次のようなことが起きやすいと感じています。

  • 我慢が長く続く。最初は「結婚すれば気にならなくなる」と思っていても、年月とともに満たされない気持ちが大きくなることがあります。
  • 自分を責めてしまう。「こんなことを望む私がおかしい」と、ひとりで抱え込んでしまう方がいます。
  • 言えなかったことが、秘密として重くなる。結婚前なら軽く話せたことも、時間がたつほど切り出しにくくなります。
  • 夫婦の会話そのものが減っていく。一番大事なことを話せない関係では、ほかのことも少しずつ話しにくくなることがあります。

どれも、相手が悪いわけでも、自分が悪いわけでもありません。「話せないまま結婚した」ことが、あとから効いてくるのです。

女性ほど、性癖を隠したまま婚活してしまう理由

ご相談を受けていると、性癖を打ち明けられずにいる理由は、だいたい次のどれかに当てはまります。

  • 引かれてしまうのが怖い。「変態だと思われたらどうしよう」と考えてしまう
  • 打ち明けたとたんに、結婚ではなく遊びのつもりの相手が寄ってきた経験がある
  • 一般の結婚相談所や婚活アプリでは、その話を切り出しにくいと感じる
  • そもそも自分でも、好みをうまく言葉にできていない

特に女性は、「真剣に結婚を考えている」ことと「性の好みがある」ことが、なぜか両立しないもののように扱われがちです。だから多くの方が、好みのほうを胸にしまって婚活をします。

でも、性の好みは人によってまったく違って当たり前のものです。変態でいい。まずはそう思うところから始めてかまいません。好みがあることは、結婚をあきらめる理由にはなりません。

「合わない」には、歩み寄れるものと難しいものがある

「性癖が合わない」とひと口に言っても、中身はさまざまです。私たちは大きく二つに分けて考えています。

話し合いで歩み寄れることが多いもの

  • どのくらいの頻度で、どんな雰囲気を大切にしたいか
  • 好みの強さの違い(相手はそこまで強くないが、理解はしてくれる、など)
  • 「今すぐ」ではなく、時間をかけて分かり合っていけること

歩み寄るのが難しいことがあるもの

  • 自分にとって「これがないと満たされない」核心の好みを、相手がどうしても受け入れられない
  • 相手の好みが、自分にとって苦痛や嫌悪につながる
  • どちらかが我慢し続けることでしか成り立たない

前者は、話せる関係でさえあれば、結婚してからでも少しずつ近づいていけることが多いものです。後者は、結婚前に分かっていれば、お互いにとってつらい選択を避けられることがあります。

どちらの場合も、鍵になるのは「結婚する前に、この話ができる相手かどうか」です。

結婚前に伝え合っておきたい5つのこと

ここでいう「伝え合う」は、何かを試すことではありません。お互いの好みや考えを、言葉にして交わしておくことです。初めてお会いする日にすべてを話す必要はなく、信頼が育ってから少しずつで大丈夫です。

  • 1. 自分の好みの「核」はどこか。全部を細かく話さなくても、「ここだけは大切にしたい」という部分を言葉にしておくと、伝えやすくなります。
  • 2. してほしくないこと、苦手なこと。好みと同じくらい大事なのが、嫌なことの線引きです。ここを先に伝えておくと、相手も安心します。
  • 3. 相手にどこまで望むか。一緒に楽しみたいのか、理解して受け止めてくれればよいのか。望むかたちは人によって違います。
  • 4. 話すタイミングとペース。「今はここまで」「もう少し仲良くなってから」と、自分のペースを伝えることも大切な話し合いです。
  • 5. 性癖以外の、暮らしの希望。住む場所、仕事、お子さんのこと、お金の使い方。性の相性だけでなく、暮らしの相性も同じくらい大切です。

好みを先に伝え合える相手とは、ほかの大事なことも話し合っていけることが多いものです。性癖の話は、実は「この人と本音で話せるか」を知るための話でもあります。

性癖婚活という選び方 ─ イディオでできること

とはいえ、自分から性癖を切り出すのは、とても勇気がいることです。イディオは、その最初の一歩を事務局が引き受けるための結婚相談所です。

イディオが考える性癖婚活とは、結婚してから相性に悩むのではなく、お互いの好みを先に伝え合ってから出会う婚活のことです。SMの好み、特定のものや行為へのこだわり、まだ言葉にできていない好みまで、幅広くご相談をお受けしています。

  • 好みは、ご面談で先にうかがいます。男女とも全員に、事務局がオンライン(ビデオ通話)でご面談をしてからご紹介します。言いたくないことは、言わなくてかまいません。
  • お見合い用のお写真はいただきません。お相手には、ご様子やお人柄を言葉でお伝えします。お見合いは仮名で大丈夫です(ご入会のとき、事務局が身分証でご本人とご年齢を確認します)。
  • ご紹介するのは独身の方だけです。結婚を考える方のための相談所だからです。ご入会は20歳以上の方に限ります。
  • 言いにくいことは、事務局が間に入ります。お断りのお気持ちは、事務局からお相手にお伝えします。おやめになるのも、いつでも結構です。
  • 日時と場所は、事務局が双方とやりとりして決めます。前々日と前日の2回、ご登録のメールアドレスにリマインドが届きます。当日はお二人でお会いいただきます。
  • 全国でお引き合わせしています。

初めてお会いする日は、性癖の話を急がなくて大丈夫です。まずはお茶やお食事をしながら、信頼できるお相手かどうか、お人柄を見ていただければと思います。

お相手のご紹介業務は、2010年ごろから性的な嗜好をお持ちの方の出会いを手がけてきたトビラの会(東京都公安委員会 届出済み)が行っています。トビラの会の延べ登録会員数は4,700名以上(2026年9月現在)です。

ひとりで抱えずに、まずはお話を聞かせてください

性癖が合うかどうかは、結婚してから悩むものではなく、結婚する前に話し合えるものだと私たちは考えています。隠したまま結婚するか、結婚をあきらめるか。そのどちらも選ばなくていい方法があります。

女性は、ご入会金・年会費・ご紹介料をいただきません。ご入会面談は男女とも無料で、ご自宅からオンラインで受けていただけます。ご入会を決めていない段階でのご相談でもかまいません。

※お約束のキャンセルや無断での不参加など、会員規約(トビラの会)に定める場合には違約金をいただくことがあります。

真柴 渉

この記事を書いた人

真柴 渉

トビラの会 カウンセラー。性癖や性の好みを大切にしたい方の面談とご紹介を担当。パートナー成立・ご成婚多数。安全を最優先に、心の相性を大切にしたご縁づくりをお手伝いしています。

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