好きなこと、惹かれてしまうこと。そういう性の好みを誰にも言えないまま、婚活を続けている方に向けて書きました。
「この人となら結婚できそう。でも、私の性癖のことはまだ話せていない」。そんな引っかかりを抱えたまま話が進んでいくのが怖い、という女性のご相談を、私たちはたくさん受けてきました。
この記事では、性癖が合わないまま結婚するとどんなことが起きやすいのか、そして結婚する前に何を伝え合っておけばよいのかを、順番にお話しします。
最初にお伝えしておきたいのは、性の好みが違うご夫婦がみな、うまくいかないわけではないということです。好みが違っても、話し合いながら穏やかに暮らしているご夫婦もいます。
ただ、好みを隠したまま結婚した場合には、次のようなことが起きやすいと感じています。
どれも、相手が悪いわけでも、自分が悪いわけでもありません。「話せないまま結婚した」ことが、あとから効いてくるのです。
ご相談を受けていると、性癖を打ち明けられずにいる理由は、だいたい次のどれかに当てはまります。
特に女性は、「真剣に結婚を考えている」ことと「性の好みがある」ことが、なぜか両立しないもののように扱われがちです。だから多くの方が、好みのほうを胸にしまって婚活をします。
でも、性の好みは人によってまったく違って当たり前のものです。変態でいい。まずはそう思うところから始めてかまいません。好みがあることは、結婚をあきらめる理由にはなりません。
「性癖が合わない」とひと口に言っても、中身はさまざまです。私たちは大きく二つに分けて考えています。
前者は、話せる関係でさえあれば、結婚してからでも少しずつ近づいていけることが多いものです。後者は、結婚前に分かっていれば、お互いにとってつらい選択を避けられることがあります。
どちらの場合も、鍵になるのは「結婚する前に、この話ができる相手かどうか」です。
ここでいう「伝え合う」は、何かを試すことではありません。お互いの好みや考えを、言葉にして交わしておくことです。初めてお会いする日にすべてを話す必要はなく、信頼が育ってから少しずつで大丈夫です。
好みを先に伝え合える相手とは、ほかの大事なことも話し合っていけることが多いものです。性癖の話は、実は「この人と本音で話せるか」を知るための話でもあります。
とはいえ、自分から性癖を切り出すのは、とても勇気がいることです。イディオは、その最初の一歩を事務局が引き受けるための結婚相談所です。
イディオが考える性癖婚活とは、結婚してから相性に悩むのではなく、お互いの好みを先に伝え合ってから出会う婚活のことです。SMの好み、特定のものや行為へのこだわり、まだ言葉にできていない好みまで、幅広くご相談をお受けしています。
初めてお会いする日は、性癖の話を急がなくて大丈夫です。まずはお茶やお食事をしながら、信頼できるお相手かどうか、お人柄を見ていただければと思います。
お相手のご紹介業務は、2010年ごろから性的な嗜好をお持ちの方の出会いを手がけてきたトビラの会(東京都公安委員会 届出済み)が行っています。トビラの会の延べ登録会員数は4,700名以上(2026年9月現在)です。
性癖が合うかどうかは、結婚してから悩むものではなく、結婚する前に話し合えるものだと私たちは考えています。隠したまま結婚するか、結婚をあきらめるか。そのどちらも選ばなくていい方法があります。
女性は、ご入会金・年会費・ご紹介料をいただきません。ご入会面談は男女とも無料で、ご自宅からオンラインで受けていただけます。ご入会を決めていない段階でのご相談でもかまいません。
※お約束のキャンセルや無断での不参加など、会員規約(トビラの会)に定める場合には違約金をいただくことがあります。